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今回は変形性膝関節症について、中でも特に多い内半膝についてお話していきます。
変形性膝関節症の原因は老化や肥満、外傷やスポーツでのケガなどです。
症状としては、運動開始時の痛み
ゴリゴリといったクリック音(骨と骨同士がぶつかり音が出て痛みが出現する)
膝自体の腫れが生じます。
内半膝は、O脚の方が将来的になる可能性が高いといえます。
O脚の方は体の重心が小指側に乗りがちなのと、太ももの内側の筋力が少ないことが多いです。
普段履いている靴も小指側に擦り減っていることだと思います。
このようになってはいませんか?
一度、よく履き慣れている靴を確認してみてください!
当治療院では、このような膝の治療法の一環として、運動療法を取り入れています。
もちろん症状に合わせて、鍼治療(1500円〜)を行ったり
膝だけでなく体のバランス調整(3000円〜)も行っています。
☆治療料金・・http://www.e-kominami.com/charge.html
今回は変形性膝関節症の予防として、家で簡単にできるエクササイズを紹介します。
ひとつ目は太ももの前の筋肉、大腿四頭筋のエクササイズです
加齢や運動不足などで大腿四頭筋筋力低下や筋萎縮が起こると
変形性膝関節症になりやすくなります。
まず、あお向けに寝ていただいて片足を真っ直ぐ伸ばし、もう片方の足を曲げてください。
そして伸ばしているほうの足をゆっくりと持ち上げてください。
ポイントとして、伸ばし、持ち上げている足の足首は直角にするとより効果が表れます!
キープしたまま5秒から10秒静止します。
そしてゆっくりとさげてください。
この動作を10回ずつ2セット左右両方行います。
もうひとつは太ももの内側、内転筋のエクササイズです。
O脚の方は太ももの内側の筋力底下が見られ、放って置くとますますO脚がひどくなることがあります。
こちらも、仰向けで寝てもらい両膝を90度に曲げて膝の間に枕やタオルなどを挟みます。
そしてそのまま足をこのように持ち上げます。ここがスタートになります。
そして足をゆっくりと伸ばしていき、またスタートの位置にゆっくりと戻して下さい。
このとき、膝の間に挟んでいる枕などをしっかりと締め付け、太ももの内側を意識します。
この動作も10回2セット行ってください。
たとえ今膝に痛みが無くても、靴の擦り減り方や、重心のずれから起こるバランスの崩れや
加齢とともに筋力低下が見られ、変形性膝関節症になる可能性があります!
なので変形がおこっていない時点から予防としてこのような
エクササイズをすることはとても大切だと思います。
上記の二つのエクササイズは膝の変形がおこっている方でも、これ以上変形がひどくならないように
するために行っていただいても問題ありません(^_^)
エクササイズは続けることが大事だと思います。
一度チャレンジしてみてください!
小南東洋治療院 http://www.e-kominami.com
体幹トレーニング http://www.e-kominami.com/training.html
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