写真の機械は総合刺激装置と呼ばれる機械で、今回の北京オリンピックでも選手のコンディショニングを整えるのにいろいろな場面で使用されるようです。この機械の特徴は3つあります。1つめは立体動態波とよばれる中周波が3次元的に干渉し深部まで刺激して鎮痛などの効果を発揮。また関節内にも干渉できる為、膝関節痛などにも効果的のようです。2つめはHi-Voltagetoと呼ばれる高電圧刺激で、疼痛の軽減や血流増大、治癒促進に効果的です。3つめはマイクロカレントと呼ばれる微弱電流を流し、神経や筋の損傷の治癒を促進させます。マイクロカレントは現在、プロスポーツ界ではかなり使われており、中日ドラゴンズの川上投手や陸上のオリンピック代表選手、K−1選手など挙げればきりがないくらいです。
当院ではこの3つに鍼治療または超音波治療を組み合わせ、痛みの除去に重点を置いた”除痛セラピー”を行っています。足の捻挫などの急性の痛み、なかなか取れない慢性的な痛みでお悩みの方は一度当院でご相談されてはいかがでしょうか?