鍼のお話2

office-konan2007-05-30

もうすぐ梅雨ですね。
梅雨といえば脾経(ひけい)ですね。
「それは何?」と思われた方、是非このまま読み続けてください。

東洋医学でいう経絡の中のひとつに脾経というツボの道があります。ここは湿気に弱く、甘いものやお餅、大食、大飲や胃腸の弱りなどによって変調をきたしやすいところです。

脾経が弱ると、痛風(足の親指など関節が赤く腫れて風が吹いても痛いと言われます)、膝関節痛、下肢静脈瘤(膝の裏やふくらはぎに現れる青い血管)、腹痛、めまい、心疾患などが起こりやすく、猫背にもなりやすくなります。

「最近どうも体が重だるい」「お腹の具合が悪い」という人は脾経の弱りがあるのかもしれませんね。当院ではこのような症状に対して鍼治療を実施しています。興味のある方はスタッフにご相談ください。
これからの時期、適度な運動や食事の節制をしてストレスをためないようにしましょう!

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