流行が急速に広がり、厚生労働省は「小中学生を中心に増えており。今後、体力が弱い高齢者や幼児の年代にも広がる恐れがある。」と警戒を呼びかけているそうです。
小中学校でも体育祭や行事などの中止、学級閉鎖になっている学校も多いようです。
新型インフルエンザのワクチン接種は国の指針で優先順位が決まっています。まずは、患者を診療する医師ら医療従事者が対象。国の予定では、11月中旬以降に妊婦や持病のある人の接種が始まる。12月中旬には1歳から小学校低学年に対象を広げて、来年1月からは1歳未満の乳児の保護者や小学校高学年にも接種し、順次中高生や65歳以上の高齢者にも広げていくそうです。
自分が接種出来るのは来年に入ってからなので、それまでは自分で新型インフルエンザに感染しないように予防しなければいけません。

―予防方法―

  • 帰宅後や不特定多数の者が触るようなものに触れた後の手洗いうがいを日常的に行うこと。
  • 手洗いは石鹸を用いて最低、15秒以上行うことが望ましく、洗った後は清潔な布やペーパータオル等で水を充分ふき取ること
  • 人混みや繁華街への不要不急な外出を控える。
  • 充分に休養を取り、体力や抵抗力を高め、日頃からバランスよく栄養を取り、規則正しい生活をし、感染しにくい状態を保つこと。

皆さん予防に心がけて感染しないように注意してください。