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秋は乾燥の季節。
自然界の邪気も燥邪が旺盛になり、私達の身体に影響をあたえます。
邪気は特に経絡でいうと肺経をまず犯すことが多いようです。東洋医学でいう肺は西洋医学とすこし違いがありますが、呼吸機能や肌に影響がよくでます。
普段からのどが弱い人や、鼻や目が乾くといった方はよく反応がでます。あとお肌がカサカサになったり、カサカサが進むと身体の水だけでなく、血の不足となり痒みがでたりします。
また季節の変わり目の今、気（エネルギー）不足になると身体を守るバリアである衛気という気の不足により寒さや乾燥が身体を犯し、風邪を引きやすきなります。気の不足を感じる方はちょっと着込みすぎかなと思うくらいの服装でお出かけしましょう。
食養生では、大豆、豚肉、牡蠣、銀杏、梨などが身体を潤わせてくれる食べ物ですので、アレルギーの無い方はすすんで摂りましょう。