学校給食の食育展へ行って来ました!今の大阪市の学校給食に使われている食材や食器など展示してありました。
沢山の種類のマカロニが展示してあった中の1つ、数字やアルファベットの形をしていて、可愛かったのでパシャリ!

現代の子達の給食と昭和初期の頃の給食


メニューが全然違いました!昭和初期の方は、豆の炒め物や、煮物がほとんどなのに比べて現代の給食メニューはスパゲッティにハンバーグ、コーンスープなど洋食が多くデザートまでついているそうです。
メニューの違いもそうですが噛む回数も半分以上現代の子達は減っています。
根菜の煮物など多い昭和の時代は噛む回数も多く時間もゆっくりかけて食べていたようです。
よく噛むとあごの運動が筋肉の刺激となって脳に伝わり、脳の働きを活性化してくれます。早食いの子供は肥満になりやすいものです。よく噛まずに食べてしまうと満腹中枢が「お腹がいっぱい!」と指令を出す前に必要以上に食べてしまいがちです。ゆっくり噛んで食事を取れば噛むことで満腹感がわき体にとって必要な量だけで満腹感がえられます。「噛む」必要のある食品(根菜類・りんごなど)を料理やおやつに取り入れていく事も大切な事ですね。


最後に給食の試食をしました!

今回の試食はモズクをつかった献立で全部にモズクが入っていました。
モズクはそれほどミネラルやビタミンは多くないのですが、水溶性食物繊維であるフコイダンの含有量は相当なものです。
水溶性食物繊維フコイダンはピロリ菌の働きを妨害して、胃潰瘍や胃炎を防ぐ効果がある。さらにがん細胞を消滅させる働きがあると言われアルギン酸も含んでいるので「O-157」を殺菌する作用もあるそうです。

懐かしい食器に入ったモズクずくしの料理は大変美味しかったです。モズクといえば酢で和えて食べることがほとんどでしたが、サラダ・混ぜご飯・チヂミ・スープなどいろんな料理につかえるんだな〜と勉強になりました。