西の覗きを突破した一行は山頂の大峰山寺に到着。時間はam7:40 出発してから4時間以上経過しており一行の表情にも疲労感が漂っていました。朝ごはんかな?っと思っていると「裏行場へ行きましょう」という先達の声・・先程までの行場よりも厳しく険しい裏行場。「荷物は置いていった方がよい」との言葉からも厳しさが伺えました。一行はもう一度気合を入れなおし裏行場へ出発!!一瞬の気の緩みが命取りの行場だけに緊張感が一気に上がりました。この裏行の先達は御年79歳の大先達!この先達のお猿さんのように岩場を駆け上る姿に一同あ然・・・先達の半分の年齢にも満たない私たちが弱音を吐くわけにはいきません。とは言うものの、各々の足腰の疲労はピークに達していました。さて裏行とはいかに。無言のまま進んでいくのでありました。 okkun