昨日で、阪神・淡路大震災発生から17年を迎えました。
いろいろな場所で追悼行事が開かれ、東北から東日本大震災の被災者も参加し
関西圏のボランティアの支援がとても励みになったと感謝の気持ちを込め
祈りを捧げたそうです。
生きていく上で欠かせないのが「食事」
私たちは食事をせずに生命を維持することはできません。
そんな大切な食事を、毎日の繰り返しの中で感謝の気持ちを忘れ
粗末にしていることが多くあると思います。
「食」とは「人を良くする」と書きます。人をよく育てるのが食です。
嫌いな食べ物だから食べない!お腹がいっぱいだから残してもいい!
「物にも命が宿る」これが日本の文化です。
豊かさの中にいて、食事の大切さを忘れてしまいがちな私達も
「いただきます」「ごちそうさま」と言葉にし、自らの生命の源である食べ物を通し、
自らの生き方にまで思いを巡らせ、真っ直ぐ、丁寧に感謝の気持ちを
忘れないようにしましょう。